【書評】「稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?」【おすすめ本】

書籍

お金を稼ぐ人は、実は使っている財布に共通点がある?財布を代えたらお金が稼げるようになる?

今回は私のおすすめ本の「稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?(著者:亀田潤一郎)」のご紹介をします!

稼げている社長は美しい財布を使っている

この著者の方は税理士の方で、クライアントである経営者と飲みに行ったとき、財布を拝見することがあるそうですが、安定して稼ぎ続けている社長というのは「美しい財布」を使っているそうです。

亀田さんも当時うらやましいなー、と思っていたようですが、自分の財布には頓着していなかったとのこと。

ある時、奥様から高級な長財布をプレゼントされてからというもの、それに見合うようにお金に対する扱い方がガラリと変わったそうです。

この時に亀田さんは、

「財布には、その人のお金に対する態度を変えさせる力がある。」

「そしてそれは、その人の生き方までおよび、その人がもつお金の総量に影響を与える。財布には単なる実用品として以上の特別な力がある、と考えるようになったのです。」

と信じるようになったそうです。

財布を見れば収入がわかる!「年収200倍の法則」

亀田さんが、ある不思議な法則があることに気づいたことも、財布の力を信じる理由の一つになっているそうです。

それは、「年収200倍の法則」

「財布の購入価格×200」の数字が、ちょうど持ち主の年収(経営者の場合は可処分所得)を表わしてしまうというものです。

どうです?あってませんか?(笑)

少なくとも私はあってます(笑)

これまで多くの社長の財布を見てきて、概ねその人の年収というのは、今使っている財布の購入価格の200倍に匹敵する、という事実に気づいたそうです。

この法則の面白いところは、

自分の財布を買い換えたら、この法則に従って年収が変わっていく傾向がある、というところです。

この法則から亀田さんが感じ取ったことは、

「やはり財布への態度というのはお金への態度を如実に表しているということ、そしてお金への態度は、すべからくいろいろなものに対する態度に通じているということです。

お金を大事に扱う人は、人も大事に扱います、情報やモノも大事に扱います。自分の会社で扱っている商品やサービスも大事に扱う。

これが結局、巡り巡って、またお金という形で戻ってくるのではないか、その人の年収に影響を与えているのではないか、と思います」

と分析されていました。

なぜ財布は財布でも長財布なのか?

お金にこだわりのある経営者から言われて長財布を使うようになったそうです。

それはずばり「お札が折り曲がらないから」です。

お金を大事に扱う人は、そういう視点を持つんですね。

亀田さんはお金をおもてなしする空間として、「ルイ・ヴィトンのタイガの長財布」を使っているそうです。

さあ!タイガとこの本を持って早くレジに並べっ!

この本の後半には、著者の今までの歩んできた歴史とかが載っていて、興味深い話があるので、「この本面白そうだなー」と思った人は、ぜひ買ってみてください。

今回は本の内容の一部分を取り上げました。

俺も買い換えようかな(笑)

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